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トンボは秋の季節の定番モチーフですね。定番のモチーフもちょっとした工夫や違った視点をいれると活動の充実度がグン!とアップします。
今回の工夫はプラスチックスプーンを使うこと。簡単に立体的な製作になります。また画用紙など異素材と組み合わせることで、新しい気付きに繋がりますよ。
【材料】
- プラスチックスプーン
- 画用紙
- セロハンテープ
- 糊
- ハサミ
- クレヨン
【作り方】
①羽と目を描く。(ガイドを作っていても◎)
②羽を切る。
③プラスチックスプーンに羽と目を貼ったら出来上がり。
まずはいつもの糊で貼ってみます。貼れないねーと子ども達が気づいたところで、のりを拭ってセロハンテープで貼ってみましょう。
糊やセロハンテープで貼れるもの貼れないものがあることに気づくのは子ども達にとって面白い発見です。
次の工作あそびの機会には子ども達の新しい工夫に繋がるかもしれません。
いつもの活動では確実に接着できるものを用意することが多いと思いますが、簡単にできる製作だからこそ少し寄り道するのも充実した活動になりますよ。
文・イラスト/保育士 いわいざこ まゆ
鹿児島県出身。鹿児島女子短期大学児童教育学科卒業後、 地元の保育園に保育士として勤務。
その後、保育園の非常勤務をしながらイラストレーターとして活動をはじめ、現在は保育の専門誌、
書籍中心にイラスト、4コマまんが、造形アイデアなどで活動中。
著書に『まゆ先生の保育な毎日』(世界文化社)など。
その後、保育園の非常勤務をしながらイラストレーターとして活動をはじめ、現在は保育の専門誌、
書籍中心にイラスト、4コマまんが、造形アイデアなどで活動中。
著書に『まゆ先生の保育な毎日』(世界文化社)など。