【簡単】くす玉の作り方を写真つきで解説!おすすめの紙吹雪は?

お祝いごとを盛り上げる「くす玉」。糸を引くとくす玉が割れて、華やかな紙吹雪やお祝いのメッセージが現れます。この記事では、くす玉の作り方や、紙吹雪のアレンジ方法を写真つきでご紹介します。ぜひ作ってみてくださいね。
意外に多い?保育現場でくす玉を活用する場面
保育の現場では、お誕生日会や入園式、卒園式など、さまざまなお祝いのシーンがあります。お花紙で作ったお花で会場を装飾したり、メッセージを壁面に飾ったり、お祝いは雰囲気作りも大切です。くす玉があれば主人公となる子どもたちの期待感を盛り上げられます。とはいえ、お祝いの度に既製品を購入するのは大変です。
そこでおすすめなのが、手作りのくす玉です。手作りすることで費用を抑えられたり、中のメッセージを毎回変えられたりするので、ぜひ作り方を覚えてみましょう!
くす玉の作り方
【準備するもの】
- 発泡どんぶり2つ
- お花紙
- 折り紙
- 紙テープ
- メッセージの垂れ幕
- ストロー2本
- 毛糸
- 目打ち
- 透明テープ
- 両面テープ
- マスキングテープ
- はさみ
【作り方】
①どんぶりを裏返して印の部分に目打ちで穴を開ける
②2つのどんぶり並べて、それぞれをつなぐように透明テープで貼り合わせる
③どんぶりの内側から4つの穴に毛糸を通す
※毛糸の長さはくす玉を吊す場所に合わせて調整してください
⑤メッセージの垂れ幕の上下をストローにつけて上側に毛糸を通す
⑥⑤の毛糸をどんぶりの内側から通してテープでとめる
⑦⑥を両方のどんぶりに通して中心にメッセージがくるように調整する
※上から見た様子です
⑧どんぶりの内側に紙テープを貼る
⑨折り紙を切って作った紙吹雪を中に入れる
⑩すべてをどんぶりの中に入れてどんぶりを閉じる
⑪引っ張る用の毛糸を押さえるように、マスキングテープで口を閉じる
※これでくす玉の基本の形は完成です
⑫どんぶりの外側にお花紙を貼る
※完成したくす玉の様子です
※何度か毛糸を引っ張って、中身がうまく落ちてくるか確認してみましょう!
【ポイント】
- どんぶりのほか、ザルや紙コップなどで作ると大きさを調整できます
- 目打ちを使用する際は、ケガに十分注意しましょう
くす玉に入れる紙吹雪のアレンジ
紙吹雪は、不要な紙を細かく切って入れるだけでもOKですが、かわいくアレンジすることで華やかさがアップします。そこでここからは、くす玉に入れる紙吹雪のアレンジをご紹介します。
折り紙
色とりどりの折り紙を細かくカットすることで、散るときの鮮やかさがアップします。柄つきの折り紙もおすすめです。
カラーセロファン
カラーセロファンは半透明なため、室内のライトや日差しに照らされてキラキラして見えます。とてもキレイなので、折り紙と混ぜて使用してもよいでしょう。
紙テープ
紙テープは、くす玉からそのまま垂らしても、カールしたものを紙吹雪に入れて混ぜてもOK!金や銀などキラキラしたものもおすすめです。
お花紙
お花紙は軽くて落ちるまでに時間がかかるため、より華やかな印象を与えます。また、長方形にねじってリボンに見立てたお花紙を入れても、かわいく仕上がりますよ。
クラフトパンチ
クラフトパンチでさまざまな形にカットした紙吹雪は、落ちたあとにも楽しめます。みんなで拾って集めたり、当たりの絵を探したりしてもおもしろいですね。
まとめ
この記事では、くす玉を手作りする方法をご紹介しました。糸を引っ張るときのドキドキ感や、紙吹雪が舞うときのワクワク感は、お祝いごとを大いに盛り上げてくれます。コツをつかんでしまえば簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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