今回紹介するのは、「箱の中ナーンだ?」でお馴染みのゲームです。知育遊びとしてよく紹介されている箱の中当てゲームですが、特に想像力などに関わる前頭葉に良い刺激を与えます。普段、脳に入ってくる情報の多くは目から入ってくる視覚情報です。さらに、テレビゲームや、動画視聴の時間が長い子ども達が最近は多い傾向もあり、脳に入ってくる刺激が偏っている可能性が高いです。箱の中当てゲームは普段と違った刺激を受け、頭を使う遊びになっており、現代の子ども達にとって園ですべき遊びと言えるでしょう!
【遊び方】
①イラストにあるような形の箱と、日用品を6種類それぞれ2つずつ用意しましょう。
②日用品1つずつを一列に並べ、プレイヤーは全ての日用品の手触りを確認します。
③プレイヤーは目をつぶりましょう。その間に、箱の中に1つ日用品を入れます。(一列に並べた日用品はそのまま並べておきます)
④ゲームスタートの合図でプレイヤーは箱の中に手を入れて手の感触だけで中に入っているものを推理します。
⑤プレイヤーが推理できたら、一列に並んだ日用品の中から箱の中に入っている物を指さして答えます。
⑥中の物を取り出して答え合わせをしましょう。
◆ワンポイントアドバイス
年齢などに合わせて中に入れる物の難易度を変えましょう。例えば、さまざまな素材でできたコップシリーズにしたり、箱の中に2つ物を入れたりしてみるなど。工夫次第で無限に遊べます。
年齢などに合わせて中に入れる物の難易度を変えましょう。例えば、さまざまな素材でできたコップシリーズにしたり、箱の中に2つ物を入れたりしてみるなど。工夫次第で無限に遊べます。
文・イラスト/バーネット
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