秋の折り紙25選!秋の風物詩のカンタンかわいい折り方
秋と聞いて思い浮かべるもの…「栗」「もみじ」「サンマ」など色々ありますよね。暑さも落ち着くこの季節、実りの秋、食欲の秋、読書の秋などともいわれるように、豊かな時間を味わえる時期のひとつです。折り紙で秋の風物詩を作って、秋を満喫しましょう!
秋の植物の折り紙
コスモス
秋の花「コスモス」を折り紙で折ってみましょう。コスモスは漢字では「秋桜」と書き、秋に赤や白、ピンクの花を咲かせる植物です。生育が早く、茎の高さが1〜2mにもなります。とても背が高い花なのですね! 子ども達に、2mがどのくらいの高さなのか体感してもらえるように説明すると、コスモスのイメージが膨らむでしょう。
モミジ
秋真っ盛り、いよいよモミジが赤く色付く季節ですね。赤いモミジの葉があると、秋を感じずにはいられません。そんなモミジの葉っぱをたくさん折って飾れば、園の中でも秋を楽しむことができるでしょう。ここでは、とくに簡単な折り方を紹介します。
イチョウ
秋になると、お散歩などでイチョウ並木を目にすることが多いかもしれません。イチョウは、モミジと同じくらい秋を代表する風景ですね。イチョウの葉はとてもおもしろい形をしていて、まるで羽を広げた鳥のようです。そんなイチョウの葉を折り紙で作ってみましょう。
栗
涼しくなりお外遊びやお散歩も増えるこの季節。子どもたちは落ちている葉っぱや木の実を探しては、秋をからだいっぱいに感じていることでしょう。栗やどんぐりは、絵本にもたくさん出てくる愛らしい実です。ぜひおりがみで作ってみましょう。
どんぐり
秋の風を感じる季節、外を歩けば道の端にキラッと光るどんぐりを見つけることがありますよね。宝石のようにキラキラしてかわいいどんぐりを、1枚の折り紙で作ってみましょう。
松ぼっくり
松ぼっくりは、ウロコや花びらのようなヒダがある独特な形をしていて、つい手に取りたくなりますね。お散歩のコースの途中で松の木があれば、枝の先の辺りを注意深く観察してみましょう、もしかするとまだ若い松ぼっくりが見られるかもしれません。
秋の動物・昆虫の折り紙
キツネ
キツネといえば秋や冬のイメージがありますが、それはなぜなのでしょうか? これには、夏のキツネの姿が関係しています。キツネといえば、黄金色の豪華な色をしているイメージですが、夏毛の色はとても地味で目立ちません。つまり、秋冬の方がよく目立つ動物だということですね。キツネのいる景色を想像しながら、「キツネ」を折り紙で折ってみましょう。
キツツキ
秋の鳥、「キツツキ」を折り紙で折ってみましょう。キツツキといえば木をつつく姿が印象的ですが、なぜ木をつつくのか知っていますか? キツツキは、鋭く硬いくちばしで樹木に穴をあけ、中にいる虫を食べているのです。キツツキの昔の名前は「ケラツツキ」といい、これは虫をつついて食べるという意味です。木をつつくからキツツキという名前になったという説のほかに、ケラツツキがなま訛ってキツツキになったという説もあります。
トンボ
夏の終わりから秋にかけて、あちこちを飛び始める赤とんぼ。細くてかわいいとんぼを、折鶴とほとんど同じ折り方で折ることができます。飾りつけるもよし、折り紙のとんぼを人差し指に乗せてみてもかわいいですね。
秋の食べ物の折り紙
焼きいも
秋の味覚の代表とも言える「焼き芋」の折り方をご紹介。とってもかんたんに折れちゃいます!
きのこ
森やお庭には、さまざまな形や色のきのこが生えています。木の根っこに生える種類が多いことから、「木の子」と呼ばれるようになったそう。また、きのこは秋の人気食材でもありますね! そんなきのこを折り紙で折ってみましょう。
柿
朝晩は涼しくなり、いよいよ秋の季節の到来です。お散歩中、鮮やかなだいだい色に実った柿を見ることがあるかもしれませんね。日本の秋らしさを代表する柿を、折り紙で作ってみましょう。
ぶどう
甘くておいしいぶどうは子どもたちにも大人気!そんなぶどうをおりがみ1枚で作れる折り方を紹介します。巨峰やマスカットなど、ぶどうの種類はたくさんあるので、好きな色のおりがみを使って作ってみてください。
秋のイベント・記念日にちなんだ折り紙
うさぎ・月・お団子(9月 お月見)
暑い夏も終わり、お月さまがきらきらと輝く季節。「お月見ってなあに?」と子どもたちとお話したいですね。満月にお団子、うさぎさん。ひとつひとつの折り方は簡単ですが、たくさんパーツがあるので、大きい折り紙で作ってお部屋飾りにしてみては。
新幹線(10月1日 東海道新幹線開業記念日)
10月1日の東海道新幹線開業記念日にちなんで、「新幹線」の折り紙を紹介します。新幹線といえば、とにかく速い列車というイメージがありますよね。日本を走る新幹線の最高速度は、時速320km。もし、新幹線の上に立ったとすると、空気抵抗で前方に壁を感じるほどの速さになります。ふだんの生活ではまず体験しないスピード感ですね。
≫新幹線(10月1日 東海道新幹線開業記念日)の折り方を見る
日本刀(10月4日 日本刀の日)
10月4日の「日本刀の日」にちなんで、「日本刀」の折り紙を折ってみましょう。この日は、日本刀を作る職人さんの技術や文化を後世に残していくために制定された記念日です。とはいえ、日常生活で日本刀を目にする機会はありませんよね? 日本刀を作る職人さんは、現代にもいるのでしょうか? 江戸時代以降、刀鍛冶の数は大きく減りましたが、その技術は農具や包丁を作る鍛冶屋さんに引き継がれました。なかには、美術品・工芸品としての刀を作る職人さんが現在もわずかにいるんですよ。
体操服(10月の第2月曜日 スポーツの日)
「体育の日」の名称が2020年に変わり、「スポーツの日」となりました。名前が変わったの理由は、「体育」より「スポーツ」の方がより広い意味を含むからだそうです。これにちなんで、子どもたちがスポーツに取り組むときに着用する「体操服」を折り紙で折りましょう。
おばけカボチャ(10月31日 ハロウィン)
秋はハロウィンイベントの季節です。ぜひチャレンジしてほしいのがおばけカボチャ。カボチャに顔を描くだけで、ハロウィンの飾り付けにピッタリなおばけが簡単にできちゃいます。秋に収穫された野菜に「ありがとう」と言いながらカボチャを食べると食事も楽しくなるはず!
おばけ(10月31日 ハロウィン)
いよいよ秋のお楽しみイベント、ハロウィンの時期です。ハロウィンといえばお化け、ですよね。園をハロウィンらしくするかわいいお化けの折り方を紹介します。壁飾りとしても活用してください。
タランチュラ(10月31日 ハロウィン)
ハロウィンの飾り付けに活躍すること間違いなしの「タランチュラ」の折り方を紹介します。
柴犬(11月1日 犬の日)
11月1日の犬の日にちなんで、柴犬の顔を折り紙で折ってみましょう。犬の鳴き声、「ワン(1)」が3つ並んでいることにちなんで、この日が犬の日になりました。
神社(11月15日 七五三)
11月15日といえば七五三。その七五三にちなんで、神社を折りましょう。七五三の日に行く定番の場所といえば、神社ですよね。生まれた土地の氏神様が子どもを守るという信仰に由来して、近所の神社へお参りするのが一般的となっています。また最近では、感謝の祈りを仏さまやご先祖さまへ捧げに、お寺へお参りに行くケースも増えているようです。
鳥居(11月15日 七五三)
11月15日は七五三の日。七五三は子どもの成長を祝い、長寿と幸福を祈願する伝統的な行事です。ここでは、七五三にちなんで神社の鳥居の折り紙を紹介します。
折り紙で秋を楽しもう!
秋の風物詩を折り紙で作って秋を楽しんでみませんか?保育や実習の参考にしてみてくださいね。