保育士1人あたりの4~5歳児の担当人数を30人から25人に減らす新基準が今年4月から始まりましたが、全国の公立保育園の約3割で導入が未定であることが明らかになりました。

この調査は、24都道府県の保育士らでつくる「子どもたちにもう1人保育士を!全国実行委員会」と保護者で行い、417市区町村の回答を基にしています。

職員不足が主な課題として挙げられ、特に大都市では新基準の導入が遅れている状況です。実行委員会は、人材確保のための処遇改善などの対策を国に求めています。

文/ほいくらし編集部

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【出典】
保育士の新配置基準、公立保育園3割が実施見通せず 民間の全国調査【朝日新聞デジタル】

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