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児童相談所とは、児童福祉法第12条に基づいて自治体が設置する行政機関です。略して「児相(じそう)」とも呼ばれる、18歳未満の児童についてのさまざまな相談に応じ、問題解決に必要な指導援助を行う機関です。
児童福祉施設とは、児童福祉に関連する事業を行う施設の総称です。保護者のいない児童・虐待されている児童・発達に心配がある児童・障がいのある児童などに関わる支援を行います。
「子どもの最善の利益」は、1989年に国際連合が採択し、1994年に日本が批准した「児童の権利に関する条約」の基本原則となった考え方です。
児童福祉法とは、すべての児童が心身ともに健やかに育成されるよう支援する法律です。児童が持つべき権利や制度について定められており、児童福祉の基盤として位置づけられている社会福祉六法の1つです。
児童票とは、保育園に在籍する園児や保護者の基本情報を簡潔にまとめた書類のことを言います。「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」において保育園に備えることが求められている、保育をする上で大切な書類の1つです。
児童虐待とは、児童(18歳未満)に対して行われる虐待を指します。児童虐待防止法第2条では、保護者がその監護する児童について行う「身体的虐待」「心理的虐待」「性的虐待」「ネグレクト」の4つを「児童虐待」と定義しています。
児童手当とは、中学校卒業までの児童を養育する人に支給される手当のことで、かつては「子ども手当」と呼ばれていました。15歳の誕生日後の最初の3月31日になるまで、1人あたりひと月5,000〜15,000円の手当が支給されます。
児童とは一般的に「子ども」のことを言い、心身ともにまだ十分に発達していない者を指します。日本では各種法令で明示されている年齢区分によって児童の範囲が異なります。
生活カリキュラムとは、生活教育のために作成されるカリキュラムのことです。生活経験がベースとなり、日常生活のさまざまな問題の解決に役立つ知識や技能を、実際の生活的活動を通して学べるように編成したものを指します。
シャッフリングベイビーとは、多くの赤ちゃんが四つん這いのハイハイをする時期になっても、お座りの姿勢のまま移動する赤ちゃんのことです。「シャッフリング」は「足を引きずって歩く」という意味の英語「shuffle」から来ています。