病児室とは、病児保育室とも呼ばれ、疾病やケガにより通常の保育園や小学校に通えない子どもや、家庭の事情により自宅で看護できない子どもを一時的に預かる施設です。病児室は病院・診療所・保育所などに併設される場合が多く、預かる子どもの人数や状態は施設によって異なります。
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病院内保育園とは、医師や看護師など病院で働く人が利用する保育園で、病院内もしくは隣接する場所に設置されています。病院内保育園は、病院スタッフが利用するため開所時間が長く、毎日違う人数・年齢の子どもを少人数預かる場合が多くなります。
避難確保計画は、水害が想定される地域の要配慮者利用施設で避難がスムーズに進むよう、避難経路・誘導方法・防災体制といった事項を定めたものです。要配慮者利用施設とは、医療施設や社会福祉施設、学校など、防災において配慮が必要な人が利用する入所・通所施設を指します。
病棟保育士とは、病院で子どもを支援する保育士のことです。病棟保育士は、医療保育士とも呼ばれます。病院に入院している0歳〜18歳までの子どもを対象に、食事の補助や遊びの支援、着替えの手伝いなどのケアをします。
一人遊びとは、集団生活の場において、幼児が他の子どもと関わらずに集中して楽しむ遊びです。 また、生後2~3か月頃に見られる、一人で手足で遊んだりぬいぐるみを握って遊んだりすることも一人遊びと言えます。 子どもにとって遊びは、生活の中心になっています。 他の子どもとの関わりを持たずに一人で遊ぶ様子を心配する保護者もいます...
表出とは、心の中にある気持ちや欲求が、表情や身振り、言葉などによって外側に表れることです。表現が他者に伝えようとして心の内側を表す行為である一方、表出は意図せず表れた感情の発露を言います。
飛沫感染とは、感染者との会話や咳・くしゃみによって排出された、病原体を含むしぶき(飛沫)を吸い込むことによる感染経路のことです。 しぶきが飛び散る範囲は半径1〜2mのため、少し離れた場所にいても飛沫が口や鼻の中に入ることにより感染します。 飛沫感染する感染症には、新型コロナウイルス・インフルエンザ・風疹・おたふくかぜ・...
避難訓練は、災害が起きた際に安全かつ迅速に避難するため、職場や集団生活の場で行われる予行練習です。具体的な訓練は、地震が起きたと想定して机の下に隠れる、火事が発生した想定で建物内から外へ避難するルートを辿る、といった方法で行われます。
非認知能力とは、積極性・リーダーシップ・協調性・自信など、心の内側にある能力のことで、数値では表せません。非認知能力の程度によって、対人関係や社会との関わり方に差が出ます。非認知能力は、アメリカの経済学者ジェームズ・ヘックマンが乳幼児期における非認知能力育成の重要性を提唱したことで、注目されるようになりました。
百日咳とは、百日咳菌によって引き起こされる呼吸器疾患です。顔が真っ赤になるほど激しい咳を伴い、1歳以下の乳児だと呼吸困難を引き起こし、入院での人工呼吸器などの呼吸補助が必要になる場合もあります。そのほか、脳炎、痙攣など呼吸器以外の症状が合併することもあります。百日咳の予防としてはワクチン接種があり、80%〜85%程度罹...