特別支援教育

とくべつしえんきょういく

特別支援教育とは、障害のある幼児児童生徒の自立や、社会参加を目標とした主体的な取り組みを支援する教育です。2007年4月の学校教育法に位置づけられた特別支援教育では、本人の持つ力を高め、生活や学習の困難を改善したり克服したりするための指導や支援が求められています。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

障害のある子どもの保育においては、できないことを改善・克服するよりも、今できることを認める方が大切です。子どもの得意を生かすことにより、自己肯定感が育まれます。

特別支援教育では、集団に個を合わせる教育ではなく、個に応じた保育が求められます。支援が必要な子どもを基準に、過ごしやすく分かりやすい環境作りを行いましょう。支援が必要な子どもに配慮した保育は、子ども同士の豊かな関係性も育みます。

用語監修者

坂田聖一郎
株式会社ドラゴン教育革命 代表

愛知教育大学教育学部卒業後、東京NSC9期に入学。
同期だった現在「しずる」村上純とコンビを結成するも解散。
愛知教育大学大学院に入学。大学院生の傍ら、定時制高校で非常勤講師として国語を教える。
卒業後、愛知県豊田市の正規教員として小中学校に勤務。
2020年7月には「株式会社ドラゴン教育革命」代表取締役に就任。
2022年「ままためコーチング塾」をスタート。

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