幼児

ようじ

幼児は、児童福祉法において「1歳から小学校就学の始期に達するまでの者」と定義されています。 ただし、幼児という言葉には単に「幼い子ども」という意味もあり、日常生活においては年齢の定義があいまいなまま使用されるケースも多い傾向があります。

■関連用語

■出典

保育士さん向けにもう少し詳しく!

子どもを表す言葉は、幼児以外にも複数存在します。児童福祉法では、乳児は「1歳未満の者」、児童は「18歳未満の者」と定義しています。

また、幼児教育に関しては保育園や幼稚園によって定義が異なる点にも注意が必要です。一般的には、幼児が生活する上で関わる教育すべてを幼児教育と捉えることができます。

ニュースや公的文書などを読む際は、言葉の定義が重要な意味を持つこともあるでしょう。そのため、保育士は「幼児」や「乳児」などの言葉の意味や用法の違いを判別できるような知識を持つことが大切になります。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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