遊び食べ

あそびたべ

遊び食べとは、子どもが食事の際にご飯 や食器で遊んでしまう行動を指します。遊び食べは生後8か月〜3歳頃の子どもに見られることが多く、子どもの自然な成長過程の1つです。遊び食べの程度や起きる月齢は子どもにより異なり、中にはほとんど遊び食べをしない子どももいます。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

子どもが遊び食べをする場合、服や部屋が汚れるだけでなく、必要な栄養素を摂れていないこともあります。そのため保育士は、子どもの気持ちに寄り添いつつ、正しい食事習慣を身に付けられるようサポートを行うことが大切になります。遊び食べが見られるときは、ただ 叱るのではなく、だめな理由を繰り返し伝えたり食事内容を見直したりしながら、温かく見守りましょう。また食事時間も検討し直し、短時間で集中して食べられるように工夫をすることも大切になります。

用語監修者

町田奈穂
大阪カウンセリングセンターBellflower代表

同志社大学大学院 心理学研究科修了。
在学時より滋賀医科大学附属病院にて睡眠障害や発達障害に苦しむ人々への支援や研究活動を行う。
修了後はスクールカウンセラーやクリニックの臨床心理士を経験。
2020年、父の病気を機に父が経営する機械工具の卸売商社へ入社。そこで多くの企業のメンタルヘルス問題に直面し、大阪カウンセリングセンターBellflowerを設立。現在は、父の後を継ぎ機械工具の卸売商社の代表を務めるほか、公認心理師・臨床心理士として、 精神・発達障害の人が活躍できるインクルーシブな職場づくりをサポートする
人事コンサルタントとしての活動や支援者支援をテーマとした研究や臨床活動を行っている。

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