ブロック遊び

ぶろっくあそび

ブロック遊びは、複数の ブロックを組み合わせて物を作る、シンプルで自由度の高い遊びです。決められた正解がなく、思い思いに作り上げるブロックは、学校教育では伸ばしにくい能力を刺激します。ブロック遊びには、子どもの集中力や想像力を育み、手先の巧緻性を高めるなどの教育効果があり、特に就学前のブロック遊びが重要とされています。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

ブロック遊びは、長年子ども達に愛され、大人からも教育効果を期待され、選ばれてきました。ブロックにはさまざまな種類や特徴があるため、月齢や年齢に合った選び方や遊び方を理解しておくことが大切です。子どもの発達に合わせて扱いやすい物を選んだり、効果を発揮する推奨年齢などを把握したりしましょう。

子ども達がブロックを存分に楽しめるように援助し、集団の中で協同する楽しさも味わう機会をつくることで、協調性やコミュニケーション能力を育むことができます。

用語監修者

町田奈穂
大阪カウンセリングセンターBellflower代表

同志社大学大学院 心理学研究科修了。
在学時より滋賀医科大学附属病院にて睡眠障害や発達障害に苦しむ人々への支援や研究活動を行う。
修了後はスクールカウンセラーやクリニックの臨床心理士を経験。
2020年、父の病気を機に父が経営する機械工具の卸売商社へ入社。そこで多くの企業のメンタルヘルス問題に直面し、大阪カウンセリングセンターBellflowerを設立。現在は、父の後を継ぎ機械工具の卸売商社の代表を務めるほか、公認心理師・臨床心理士として、 精神・発達障害の人が活躍できるインクルーシブな職場づくりをサポートする
人事コンサルタントとしての活動や支援者支援をテーマとした研究や臨床活動を行っている。

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