調製粉乳

ちょうせいふんにゅう

調製粉乳とは、乳幼児に必要な栄養素を入れて粉末状にした育児用粉ミルクのことです。牛乳を原料にして製造された食品を加工または主要原料としています。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

乳児用調製粉乳は乳児を対象とした粉ミルクで、母乳の代わりになります。
保育士の業務には、赤ちゃんに飲ませるミルクを調乳することも含まれています。粉ミルクを調乳する際、お湯の温度は腕の内側にミルクを垂らして温かいと感じる程度が適切とされています。

哺乳瓶などの調乳器具は毎回消毒します。栄養が豊富に含まれている粉ミルクは、雑菌が繁殖しやすくなっています。粉ミルクを調乳したものの赤ちゃんがあまりミルクを飲まず残した場合は、そのまま保管せず2時間を目安に廃棄しましょう。

用語監修者

加藤大也
たいや内科クリニック 院長

1997年、藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)卒業後、同大学院医学研究科内分泌・代謝内科学修了。
2003年4月から同大学医学部内分泌・代謝内科助手を務める。
2010年5月、JA愛知厚生連豊田厚生病院 内分泌代謝科病棟部長などを経て2022年5月、たいや内科クリニックを開院。
藤田医科大学医学部客員講師、医学博士、日本内科学会認定、総合内科専門医、日本糖尿病学会認定、糖尿病専門医、糖尿病、生活習慣病を中心に、日々診療に取り組む。患者さん目線で分かり易い説明がモットー

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