乳幼児

にゅうようじ

乳幼児とは、0歳の乳児から小学校就学前までの幼児をまとめて呼ぶ際の名称になります。児童福祉法では、乳児を「満1歳に満たない者」、幼児を「満1歳から、小学校就学の始期に達するまでの者」と定義しています。

■関連用語

■出典

保育士さん向けにもう少し詳しく!

多くの保育園では、0〜2歳児クラスを「乳児クラス」、3〜5歳児クラスを「幼児クラス」と呼びます。乳幼児の期間にさまざまな人と出会って関わることは、情緒面の発達や社会性の習得に重要です。心身ともに著しく発達する乳幼児期では、養護と教育を一体的に展開することによって人格形成の基礎を培うことができます。

乳幼児が1日の大半を過ごす保育園には、安心・安全な環境整備と一人ひとりの発達に応じたサポート、子どもの心を受け止める姿勢が求められます。

用語監修者

竹綱庸仁
たけつな小児科クリニック 院長

愛知県の大学病院勤務の後、奈良県の2次医療機関の小児科の立ち上げに従事。
平成29年にたけつな小児科クリニックを開業。
「すべては子どもたちのために」をスローガンに、24時間365日の小児医療を提供できる環境を目指している。

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