はいはい

はいはい

「はいはい」とは、赤ちゃんが両手と両ひざをついて四つん這いの姿勢で進む動作のことです。一般的に、お腹を床に着けた状態で身体を引きずりながら前進する「ずりばい」や「おすわり」の時期を経てから「はいはい」へ移行します。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

生まれたばかりの赤ちゃんの神経は、体の末端まで通っていません。運動神経は、赤ちゃんの成長とともに、頭から首、手、腰、足と数か月間かけて体の末端まで発達します。生後6か月〜10か月の間に「はいはい」をスタートする赤ちゃんがほとんどです。

「はいはい」のスタイルは、赤ちゃんの成長スピードや性格により異なります。もっとも一般的なスタイルは、両手と両ひざを床に着けて前進する方法です。「はいはい」をすることで、次の発達段階である「つかまり立ち」などに必要不可欠な足腰の筋肉を鍛えることができます。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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