把握反射

はあくはんしゃ

把握反射とは、手のひらや足の裏に刺激を受けたときに、赤ちゃんの意思とは関係なく握りしめる反射動作のことです。手の把握反射を手掌把握反射、足の把握反射を足底把握反射と言います。原始反射の1つで、手掌把握反射は出生直後から生後4か月頃まで、足底把握反射は出生直後から生後10か月頃まで見られます。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

把握反射を繰り返すことで、運動神経が向上したり筋肉が発達すると言われています。そのため、物をつかめるようになったり、足の裏全体でバランスをとって立てるように、こまめに手足を触って把握反射を促すことが大切です。

把握反射の消失時期は筋肉の発達状態によって異なります。個人差が大きいため、定期健診で特に問題がなければ、過度な心配はせず、保護者に寄り添いながら見守りましょう。

用語監修者

竹綱庸仁
たけつな小児科クリニック 院長

愛知県の大学病院勤務の後、奈良県の2次医療機関の小児科の立ち上げに従事。
平成29年にたけつな小児科クリニックを開業。
「すべては子どもたちのために」をスローガンに、24時間365日の小児医療を提供できる環境を目指している。

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