幼保連携型認定こども園教育・保育要領

ようほれんけいがたにんていこどもえんきょういく・ほいくようりょう

幼保連携型認定こども園教育・保育要領とは、幼保連携型認定こども園の教育課程とその他の教育・保育の内容に関する事項を定めた要領のことです。平成27年4月に内閣府・文部科学省・厚生労働省によって施行されました。その後、幼稚園教育要領と保育所保育指針の改正にあたり、平成29年3月31日に改訂、平成30年4月1日に施行されました。 幼保連携型認定こども園教育・保育要領には、園での乳幼児の保育や教育・健康、指導計画の作成方法など園での生活・運営に関するさまざまな内容が記載されています。

■関連用語

■出典

保育士さん向けにもう少し詳しく!

幼保連携型認定こども園教育・保育要領の改訂によって、教育・保育で育みたい資質と能力として「知識・技能の基礎」「思考力、判断力、表現力等の基礎」「学びに向かう力、人間性等」の3つが明確化されました。

幼児期の終わり(5歳児終了時)までに育ってほしい姿として10項目を明確に示し、小学校と共有することによって小学校への円滑な移行も推進しています。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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