五大栄養素

ごだいえいようそ

五大栄養素とは、食べ物に含まれる炭水化物(糖質)・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルのことを指します。各栄養素にはそれぞれの働きがあり、たんぱく質は「体をつくるための主成分」、炭水化物や脂質は「体を動かすエネルギー」、ビタミン・ミネラルは「体を正常に機能させるための主成分」となります。バランスよく摂取することが大切です。子ども達が健康的に過ごすためにも、五大栄養素をしっかり摂取できるバランスの良い食事を心がけましょう。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

五大栄養素の主な働きは「エネルギー源になる」「体の組織をつくる」「体を正常に機能させる」の3つに分けられます。

五大栄養素の中でも、炭水化物(糖質)と脂質、たんぱく質は、人間の生命維持に欠かせないエネルギー源です。また、たんぱく質とミネラルは、筋肉や骨など体の組織をつくり、ビタミンとミネラルは、体の機能を正常に保ち調子を整える働きがあります。五大栄養素は、子ども達の健やかな成長に欠かせないバランスの良い食事の基本です。

用語監修者

井藤尚武
医療法人社団斗南堂八王子クリニック新町院長

医療法人社団斗南堂八王子クリニック新町院長。日本外科学会専門医。
2013年、愛知医科大学医学部卒業。東京女子医科大学東医療センター、中通総合病院、流山中央病院、Weill Cornell Medicine(米国留学)を経て2021年から八王子クリニック新町の院長となる。
消化器の外来診療、肛門病の日帰り手術、消化器内視鏡をはじめ、健診や人間ドックなどの予防医学、在宅医療に従事している。
また、AIを得意としComputer visonによる転倒検知システム、院内の予約システム、人間ドックのコメント作成システムなどを現場の視点で自らが作成している。
専門分野は一般外科、消化器全般、肛門病、AI関連業務。

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