オペレッタ

おぺれった

オペレッタとは、音楽だけでなくセリフや踊りも含まれる音楽劇の一種です。オペラは大部分が音楽から成り立っていますが、オペレッタは音楽よりもセリフの比重が大きい点でオペラとは異なります。ほとんどのものが軽妙でコミカルな内容です。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

子ども達が演じやすいように、「さるとかに」や「どうぞのいす」といった昔話や絵本をアレンジして構成されたオペレッタはたくさんあります。音楽に合わせて体を動かして演じるオペレッタは、子ども達にとっては一般的な演劇よりも取り組みやすいでしょう。

保育園の発表会やお遊戯会などでも、オペレッタを取り入れるケースが増えています。オペレッタに取り組むことで、子ども達は表現力や語彙力、音楽に関する感性などが養われます。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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