ペープサート

ぺーぷさーと

ペープサートとは、ペーパーパペットシアター(paper puppet theater)の略称であり、子ども向けの紙人形劇です。紙人形劇といっても、一般的な片面だけに絵のある人形で展開していくものではなく、表と裏に異なる絵が描かれた紙人形を用います。両面に描かれた紙人形を使い分けることで、表現の幅が広がるのが魅力です。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

両面に描かれた紙人形を動かして展開するペープサートは、絵本や紙芝居などとは異なり、キャラクターをより身近に感じられます。子ども達の興味や関心を集めやすく、飽きさせないことがメリットです。

ペープサートは、場所を選ばず特別な準備も必要ありません。両面に描かれた紙人形さえあれば、いつでもどこでも始められるのが魅力です。さらに、舞台や背景を利用する ことによって本格的な人形劇になるため、必要に応じて準備するのもおすすめです。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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