避難確保計画

ひなんかくほけいかく

避難確保計画は、水害が想定される地域の要配慮者利用施設で避難がスムーズに進むよう、避難経路・誘導方法・防災体制といった事項を定めたものです。要配慮者利用施設とは、医療施設や社会福祉施設、学校など、防災において配慮が必要な人が利用する入所・通所施設を指します。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

避難確保計画を策定する要配慮者利用施設は、浸水想定区域または土砂災害警戒区域にある施設のうち、地域の実情に応じて市区町村が判断します。保育園が避難確保計画を策定する必要のある要配慮者利用施設に該当する場合、施設の管理者や所有者は計画を作成し、自治体へ報告する 必要があります。

保育士は、避難訓練の重要性を子ども達に分かりやすく教えることや、応急処置の方法を学ぶことで、災害に備えましょう。

用語監修者

坂田聖一郎
株式会社ドラゴン教育革命 代表

愛知教育大学教育学部卒業後、東京NSC9期に入学。
同期だった現在「しずる」村上純とコンビを結成するも解散。
愛知教育大学大学院に入学。大学院生の傍ら、定時制高校で非常勤講師として国語を教える。
卒業後、愛知県豊田市の正規教員として小中学校に勤務。
2020年7月には「株式会社ドラゴン教育革命」代表取締役に就任。
2022年「ままためコーチング塾」をスタート。

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行