保育ママ

ほいくまま

保育ママは家庭福祉員や家庭的保育者とも呼ばれ、自治体の認定を受けた上で3歳未満児を預かる保育施設の形態の1つです。保育サービス普及促進や子育て支援の充実を目的として、2010年の児童福祉法改定により「家庭的保育事業」として開始されました。 一般的に自宅のスペースを利用し、保育ママ1人に対して3歳未満児のおよそ3人まで預かることができます。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

保育ママになるには、各自治体の認定が必要です。必要な資格は自治体により異なり、保育士や幼稚園教諭、看護師などの資格が必要な場合が多くなっています。

また自宅の保育スペースにも、自治体ごとにいくつかの条件があります。条件によってはリフォームが必要となることもあるでしょう。保育ママに興味がある場合は、住んでいる自治体の制度を確認しましょう。

用語監修者

町田奈穂
大阪カウンセリングセンターBellflower代表

同志社大学大学院 心理学研究科修了。
在学時より滋賀医科大学附属病院にて睡眠障害や発達障害に苦しむ人々への支援や研究活動を行う。
修了後はスクールカウンセラーやクリニックの臨床心理士を経験。
2020年、父の病気を機に父が経営する機械工具の卸売商社へ入社。そこで多くの企業のメンタルヘルス問題に直面し、大阪カウンセリングセンターBellflowerを設立。現在は、父の後を継ぎ機械工具の卸売商社の代表を務めるほか、公認心理師・臨床心理士として、 精神・発達障害の人が活躍できるインクルーシブな職場づくりをサポートする
人事コンサルタントとしての活動や支援者支援をテーマとした研究や臨床活動を行っている。

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