保育所児童保育要録

ほいくしょじどうほいくようろく

保育所児童保育要録とは、年長児における保育所での生活の様子や発達の状況、留意事項などを記録した書類のことを指します。 保育所児童保育要録を通じて、子供の成長の姿を小学校に伝えることが目的です。記入する際は、読み手となる小学校の先生に伝わりやすい言葉を用いるのがポイントです。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

保育所児童保育要録は子供たちが小学校に進学してから、適切な教育や指導を受けるために重要な書類です。内容は児童の氏名など基本情報を記載する「入所に関する記録」と、育ちを具体的に記載する「保育に関する記録」に分かれています。

なお、幼稚園では「幼稚園幼児指導要録」、認定こども園では「幼保連携型認定こども園園児指導要録」と名前が異なります。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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