検温

けんおん

検温とは、体温を測定することです。一般的には、接触型の体温計を用いて、わきの下や耳、口などの温度を測定します。感染症対策が広く浸透した現在では、赤外線を使った非接触型の体温計も普及しつつあります。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

検温は、子どもの体調の変化を把握する上でとても有効です。検温によって体調の変化を早期に発見して感染症の可能性を察知できるため、周りに感染を広げさせない取り組みの1つと言えます。
しかし、検温が苦手な子どもも少なくありません。正確な体温を計測するには、子どもがなるべくリラックスした状態で検温することが大切です。また、体温計の位置がずれていると正しく計測できないため、検温時には注意が必要です。通常の検温が難しいときは、スピード検温や非接触式の体温計を使用することをおすすめします。

用語監修者

井藤尚武
医療法人社団斗南堂八王子クリニック新町院長

医療法人社団斗南堂八王子クリニック新町院長。日本外科学会専門医。
2013年、愛知医科大学医学部卒業。東京女子医科大学東医療センター、中通総合病院、流山中央病院、Weill Cornell Medicine(米国留学)を経て2021年から八王子クリニック新町の院長となる。
消化器の外来診療、肛門病の日帰り手術、消化器内視鏡をはじめ、健診や人間ドックなどの予防医学、在宅医療に従事している。
また、AIを得意としComputer visonによる転倒検知システム、院内の予約システム、人間ドックのコメント作成システムなどを現場の視点で自らが作成している。
専門分野は一般外科、消化器全般、肛門病、AI関連業務。

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行