子どもの権利条約・人権

こどものけんりじょうやく・じんけん

子どもの権利条約とは、1989年に国連総会で採択された人権条約であり、世界中のすべての子どもが持つ権利を定めたものです。子どもの権利条約は世界中で広く受け入れられている人権条約であり、日本も1994年に批准しています。

保育士さん向けにもう少し詳しく!

子どもの権利条約は、4つの原則に基づいています。4つの原則とは、「差別の禁止」「子どもの最善の利益」「生命、生存及び発達に対する権利」「子どもの意見の尊重」です。

また、子どもの権利条約では子どもの「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」という4つの権利を実現するための事項が具体的に規定されています。そのほか、健常な子どもはもちろん、難民や少数民族の子ども、障害を持つ子どもなど、特に配慮が必要な子どもの権利についても明記されています。

用語監修者

坂田聖一郎
株式会社ドラゴン教育革命 代表

愛知教育大学教育学部卒業後、東京NSC9期に入学。
同期だった現在「しずる」村上純とコンビを結成するも解散。
愛知教育大学大学院に入学。大学院生の傍ら、定時制高校で非常勤講師として国語を教える。
卒業後、愛知県豊田市の正規教員として小中学校に勤務。
2020年7月には「株式会社ドラゴン教育革命」代表取締役に就任。
2022年「ままためコーチング塾」をスタート。

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