センサリープレイ

せんさりーぷれい

センサリープレイとは、触覚や味覚、嗅覚、聴覚、視覚といった五感を刺激する感覚遊びのことです。掴む・混ぜる・握る・移す・分けるなどの指先を使う動作を通して、遊びながら子どもの成長を促します。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

脳のシナプスは、赤ちゃんが生まれてから3年の間に急激に増加すると言われています。脳のシナプスは実体験によって増幅されるため、赤ちゃんや幼児には感覚の刺激を与えることが大切です。センサリープレイを実践すれば、遊びを通して赤ちゃんや幼児に必要な感覚の刺激を与えることができます。

センサリープレイにはほかにも、運動能力の向上やリラックス効果が期待できます。センサリープレイはイヤイヤ期の子どもが長時間黙々と遊んでくれるケースもあり、保護者にとってもメリットのある遊びと言えるでしょう。

用語監修者

黒木春郎
パウルーム院長

1984年 千葉大学医学部卒業 千葉大学医学部文部教官などを経て
2005年 外房こどもクリニック開設 院長(千葉県いすみ市)
2008年 医療法人嗣業の会 理事長
2023年4月より こどもとおとなのクリニック パウルーム 院長

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