夜泣き

よなき

夜泣きとは、夜間に子どもが突然泣き出し、なかなか泣き止まない状態のことです。生後6か月〜1歳半前後の子どもによく見られます。夜泣きの原因はさまざまですが、根本的な原因はまだ分かっていません。夜泣きが始まる月齢や継続期間は子どもによって異なり、中にはほとんど夜泣きをしない子どももいます。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

保育所に通い始めたことをきっかけに夜泣きが悪化する、治まっていた夜泣きが再発するといったケースは珍しくありません。また、中には保育所での昼寝の時間に泣いてしまう子どもも見られます。

慣れない集団生活や保護者と離れるストレスで夜泣きが起きている可能性もあるため、保育士は夜泣きについてよく理解した上で、保護者に寄り添う姿勢を持つことが大切です。

用語監修者

溝口徹
みぞぐちクリニック院長

神奈川県生まれ、1990年 福島県立医科大学卒業。
横浜市立大学医学部付属病院、国立循環器病センター勤務を経て、2003年に日本初となる栄養療法専門クリニック新宿溝口クリニック(現:みぞぐちクリニック)を開設。
栄養療法は精神疾患の治療方法として海外から広まった経緯もあり、精神疾患の症例を多く経験している。
現在は、発達障害、不妊治療、難病など治療が困難な疾患も広く治療している。

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