幼保小連携

ようほしょうれんけい

幼保小連携とは、幼児教育と小学校教育を円滑に接続するために、幼稚園・保育園・小学校が連携しながら継続的に支援することを指します。 問題行動が数か月続く小1プロブレムを解消するためにも、幼保小連携は欠かせません。幼児期とは異なる小学校生活に子どもが適応できるよう、幼児教育の施設と小学校が連携して環境を整えることが、幼保小連携では求められています。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

幼保小連携をより充実したものにするには、保育園側から小学校へと積極的に働きかけることが大切になります。小学校入学前に保育園でイベントを開催し、小学生を招待して園児と関わる機会を設けるとよいでしょう。

成長記録として卒園児の保育所児童保育要録を小学校と共有することも、小学校教育への円滑な接続には欠かせません。発達の状況などを小学校側が知ることにより、子どもの入学後の生活サポートに役に立つでしょう。

用語監修者

坂田聖一郎
株式会社ドラゴン教育革命 代表

愛知教育大学教育学部卒業後、東京NSC9期に入学。
同期だった現在「しずる」村上純とコンビを結成するも解散。
愛知教育大学大学院に入学。大学院生の傍ら、定時制高校で非常勤講師として国語を教える。
卒業後、愛知県豊田市の正規教員として小中学校に勤務。
2020年7月には「株式会社ドラゴン教育革命」代表取締役に就任。
2022年「ままためコーチング塾」をスタート。

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