おむつがえ

おむつ替えは、基本的に赤ちゃんがおしっこやうんちをするたびに行います。新生児は1回の尿量が少ないので、おしっこのたびに交換する必要はありませんが、うんちをしたときは速やかに替えてあげるとよいでしょう。頻度の目安は、新生児で1日に10〜12回、生後3か月で8〜10回、生後6か月で8回ほどです。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

保育士がおむつ替えをするときは、落ち着いて対応することが大切になります。まずは優しく話しかけ、安心感を与えてから行いましょう。脚を上げるときも優しく声をかけながら、股関節に負担がかからないよう臀部を持ちあげます。赤ちゃんは脚をひっぱると脱臼の恐れがあるため、持ちあげ方に気をつけましょう。

うんちなどの拭き残しがないように注意することも大切です。汚れが目立つときやおむつかぶれがあるときは、拭くだけでなくお湯につけて優しく洗うとよいでしょう。お湯につけることで皮膚のしわの間についている汚れが落とせます。

子どもが「おむつ替えは怖くない」「おむつを替えてもらうと気持ちよい」と思えるようにしましょう。

用語監修者

黒木春郎
パウルーム院長

1984年 千葉大学医学部卒業 千葉大学医学部文部教官などを経て
2005年 外房こどもクリニック開設 院長(千葉県いすみ市)
2008年 医療法人嗣業の会 理事長
2023年4月より こどもとおとなのクリニック パウルーム 院長

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