ベビーサイン

べびーさいん

ベビーサインとは、赤ちゃんと「手話」や「ジェスチャー」を使って意思疎通を図る育児法です。ベビーサインを覚えると、会話がまだ難しい月齢のうちから、親子のコミュニケーションがとれるようになります。親子の絆が深まり健康管理や保育活動に役立つ、という点で近年注目されています。

■関連用語

■出典

保育士さん向けにもう少し詳しく!

赤ちゃんが上手に言葉を発音するには、口・舌・喉などの機能の発達が必要です。一方で、手指は比較的幼い頃から自分の意思で自由に動かせます。ベビーサインは、赤ちゃんの発達の過程を利用したコミュニケーション方法だと言えるでしょう。

保護者や赤ちゃんにベビーサインを教える「ベビーサイン講師」という民間の資格制度もあります。近年では、ベビーサインを導入する保育園も増えてきています。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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