加配保育士

かはいほいくし

加配保育士とは、障がいがある・発達に遅れが見られるなど、支援が必要な子どもを援助する保育士です。支援を必要とする子どもがスムーズに集団生活を送れるよう、それぞれの子どもに寄り添った援助をします。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

加配保育士は、通常の保育士の配置基準に追加で配置(加配)されます。幼稚園や保育園、知的障害児施設や福祉型児童発達支援センターなど、さまざまな場所で活躍が可能です。

加配保育士には、家族と連携して子どもの成長やニーズに合わせた保育プランを作成し、子ども達が安心して過ごせる環境を整えることが求められます。子ども達に適切な支援を提供するには、保育士としての基本的なスキルや知識に加えて、特別支援教育の知識や技術、療育に対する知識や経験も必要になります。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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