未満児

みまんじ

未満児とは一般的に使われる言葉ではなく、保育用語として使用される言葉です。定義としては、「3歳未満児」を指します。一方で、3〜5歳児を総称する際に「以上児」が使われる施設もあり、3歳を境にして未満児・以上児と分けています。

■関連用語

■出典

保育士さん向けにもう少し詳しく!

0〜2歳児を総称して呼ぶ未満児は、保育園によってはさまざまなシーンで用いられます。例えば「未満児クラスの作品は、ホールで展示しています」なら、2歳児クラスまでのことです。「以上児クラスは明日遠足です」は3・4・5歳児クラスのことを指します。

施設によって「未満児」が使われる場合、「以上児」とセットで使われる場合があります。どちらの言葉でも対象年齢が分かるようにすると、戸惑わずに受け入れられるため安心です。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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