児童福祉法

じどうふくしほう

児童福祉法とは、すべての児童が心身ともに健やかに育成されるよう支援する法律です。児童が持つべき権利や制度について定められており、児童福祉の基盤として位置づけられている社会福祉六法の1つです。

■関連用語

■出典

保育士さん向けにもう少し詳しく!

児童福祉法は1947年に制定され、社会のニーズに合わせながら何度か改正 されてきました。児童の権利・虐待防止・子育て支援・障害児に関する支援・里親・児童福祉施設や事業についてなど、児童福祉に関するあらゆることが規定されています。

保育士も児童福祉法において位置づけられている国家資格です。児童福祉法では、保育士について下記のように定めています。

この法律で、保育士とは、第十八条の十八第一項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。

児童福祉法は、保育に関わる仕事をしている 以上、必ず頭に入れておかなくてはならない法律です。

用語監修者

坂田聖一郎
株式会社ドラゴン教育革命 代表

愛知教育大学教育学部卒業後、東京NSC9期に入学。
同期だった現在「しずる」村上純とコンビを結成するも解散。
愛知教育大学大学院に入学。大学院生の傍ら、定時制高校で非常勤講師として国語を教える。
卒業後、愛知県豊田市の正規教員として小中学校に勤務。
2020年7月には「株式会社ドラゴン教育革命」代表取締役に就任。
2022年「ままためコーチング塾」をスタート。

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