ずりばい

ずりばいとは、赤ちゃんがお腹を床につけたまま、腕や足を使って体を引きずるようにして這う行動を指します。ずりばいは通常、赤ちゃんが寝返りを打てるようになってから、ハイハイができるようになるまでの間に行われます。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

ずりばいができるということは、赤ちゃんが自らの意思で動き回れることを意味します。

ずりばいが始まると行動範囲が広がるため、赤ちゃんが動き回れるスペースを作ってあげるとよいでしょう。床に小さなものを置かずにきれいに掃除し、赤ちゃんが安全にずりばいができるような環境を整えることが大切になります。

ずりばいの練習は、少し離れた場所におもちゃを置き、声かけをしながらそちらに視線が向くように促すなどしてサポートするのがよいと言われています。

用語監修者

黒木春郎
パウルーム院長

1984年 千葉大学医学部卒業 千葉大学医学部文部教官などを経て
2005年 外房こどもクリニック開設 院長(千葉県いすみ市)
2008年 医療法人嗣業の会 理事長
2023年4月より こどもとおとなのクリニック パウルーム 院長

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