幼児教育

ようじきょういく

幼児教育とは、未就学の子どもに生きるために必要な社会性や基礎体力などを育むための教育です。幼児教育の場は保育園と幼稚園だけにとどまらず、幼児が生活を送るすべての場が対象になります。 幼児教育は家庭や保育園などの場所によって特徴が異なるため 、それぞれが連携することが望ましいとされています。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

幼児教育学では、生涯にわたって生きる力となる基礎を作ることを重要視しています。豊かな感性や意欲などを養い、健康的な身体を育てることが幼児教育の狙いです。幼児教育において保護者や保育士は、子どもが主体的に活動できるように支援することが大切です。

幼児教育の内容は、国によっても異なります。日本では協調性を重視する教育方法で、平等に学ぶカリキュラムを組むことが一般的です。一方で、海外では個性を重視し、一人ひとりの能力や可能性に合わせた指導を行います。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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