安全教育

あんぜんきょういく

安全教育とは、日常生活において安全を確保するための事柄を理解し、安全な生活を送る力を培うことを言います。

生活のなかで、身の回りに起こる危険をすべて回避することは不可能です。しかし重大事故を未然に防ぐ意味でも、保育の現場で子ども達に安全教育を行うことには重要な意味があります。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

安全教育は、各発達段階で重点が異なります。

幼児期においては、日常のなかで安全な生活習慣や態度を身に付けることが重要です。危険な場所での行動や災害時などには、保育士や保護者などの指示に従って行動できるように教育します。安全教育を行う上では、ケガを負ったり異変に気づいた場合に、周りの大人に伝えられるよう指導することも大切です。

幼児期の安全教育では、何度も繰り返し指導を行うことがポイントです。その都度声かけや指導を行うことで、安全な生活習慣への理解が深まります。

用語監修者

坂田聖一郎
株式会社ドラゴン教育革命 代表

愛知教育大学教育学部卒業後、東京NSC9期に入学。
同期だった現在「しずる」村上純とコンビを結成するも解散。
愛知教育大学大学院に入学。大学院生の傍ら、定時制高校で非常勤講師として国語を教える。
卒業後、愛知県豊田市の正規教員として小中学校に勤務。
2020年7月には「株式会社ドラゴン教育革命」代表取締役に就任。
2022年「ままためコーチング塾」をスタート。

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