認定こども園

にんていこどもえん

認定こども園は、教育と保育を一体的に行う施設で、保育園と幼稚園の要素を併せ持つ特色があります。認定こども園には、幼保連携型・幼稚園型・保育所型・地方裁量型の4種類があり、その数は年々増加しています。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

認定こども園で働く職員は、「保育教諭」と呼ばれます。幼保連携型の認定こども園では、保育士+幼稚園教諭となる保育教諭の資格が必要です。その他の認定こども園では、満3歳未満の場合は保育士資格が必要で、満3歳以上の場合は保育士+幼稚園教諭の併有が望ましいとされるものの、いずれかの資格・免許でも可とされています。

なお、2025年3月31日までは「経過措置期間」となっており、幼保連携型の認定こども園でもどちらかの資格・免許で働けるほか、履修科目数や試験が一部免除となっているので、保育士資格や幼稚園教諭免許の取得がしやすくなっています。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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