流行性結膜炎

りゅうこうせいけつまくえん

流行性結膜炎とは、別名「はやり目」と呼ばれる、アデノウイルスなどを原因とする目の 疾患です。目の充血、多量の目やになどの症状を引き起こし、症状が重い場合は角膜に傷がつくこともあります。発症から2週間〜3週間で治るケースが多いです。

■関連用語

■出典

保育士さん向けにもう少し詳しく!

流行性結膜炎は非常に感染力が高いと言われています。保育所では、プール時のタオルやおもちゃの共有でうつる傾向が多くなります。一般的な感染症予防と同様に、園内では手洗いや手指消毒を徹底しましょう。

また流行性結膜炎は学校保健法によって、医師が感染の恐れがないと判断するまで登園・出勤が禁止されます。子どもが流行性結膜炎になったと保護者から連絡があった場合は、その旨を伝えましょう。

用語監修者

竹綱庸仁
たけつな小児科クリニック 院長

愛知県の大学病院勤務の後、奈良県の2次医療機関の小児科の立ち上げに従事。
平成29年にたけつな小児科クリニックを開業。
「すべては子どもたちのために」をスローガンに、24時間365日の小児医療を提供できる環境を目指している。

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