視診

ししん

視診とは、医師が患者の顔色や患部の様子を、目でみて診察することです。身体診察の一種であり、他に、触診や打診、聴診などがあります。このうち、視診は、保育の現場においても実践することが可能です。登園時に子どもの健康状態や様子を観察することが、視診に相当します。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

保育士が登園時の視診でチェックするのは、子どもの顔色や身体の不調、鼻水や咳・発疹の有無などです。子どもの様子がいつもと異なる場合は、検温や家族への連絡を行う必要があります。

保育の現場においては、子どものケガがいつ発生したのかが分からない場合もあります。自宅で負った怪我に保護者が気付いていない場合もあるため、登園時の視診では身体の傷の有無についてもしっかり確認することが大切です。また、いつ怪我をしたのかが分からない場合は、怪我をする前後の活動状況を保護者へ伝えましょう。

用語監修者

乾雅人
銀座アイグラッドクリニック 院長

東大医学部卒。外科専門医資格を取得の後、大学院では臓器移植領域の研究に従事。
2020年、自然美の追求に特化した美容皮膚科クリニックを開業。世界中の薬液を検証し、医療・医学の本質を追求し続けている。
新型ビタミンである5デアザフラビン(TND1128)の第一人者。

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