早期教育

そうききょういく

早期教育とは、胎児期から幼児期にかけての子どもを対象に行う教育方法です。乳幼児期は特に脳の発達が著しいと言われているため、さまざまなメリットが得られると注目されています。しかし、あまりに早期の教育は子どもによって良くない場合もあるため、注意が必要です。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

早期教育の種類はさまざまです。小学校入学後に習うひらがなや計算などを学習する先取り学習、右脳を鍛えるフラッシュカードなどを用いた知能教育も早期教育の1つです。

また、早期教育と似た言葉に「幼児教育」がありますが、これらは意味が異なります。幼児教育は生きるために必要な能力を育てることを目標としており、早期教育は一般的に特定分野の能力の向上を目的としています。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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