プリスクール

ぷりすくーる

プリスクールは、欧米と日本とでは意味合いが異なります。欧米のプリスクールは、いわゆる日本の保育園や幼稚園のことで、2〜5歳の未就学児が通う教育施設です。一方、日本独自のプリスクールとは、日常的に英語を使う環境下で未就学児を対象として保育を行う施設を指します。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

プリスクールでは、主なコミュニケーションツールは英語で、基本的に英語だけの環境で過ごすのが特徴です。施設によっては、アルファベットのスペルと発音のルールを学ぶフォニックスを学習するところもあります。

子どもの受け入れ年齢や保育時間などは、施設によってさまざまです。プリスクールの保育時間は、保育園や幼稚園の時間帯とほぼ同じで9時〜14時頃の場合が多いものの、中には17時頃までなど長く預かるところもあります。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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