学習

がくしゅう

学習とは、経験することにより、何らかのスキルや物事に関する知識などを身につけることを指します。乳幼児期には、身近な大人や子ども同士との関わりなどさまざまな経験を通して、言語・運動だけではなく好奇心や自己主張といった非認知的スキルも身につけていきます。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

保育所保育指針では、幼稚園や小学校への入学にも円滑に対応できる学びの連続性が重要視され、保育園は教育施設としての役割も期待されています。例えば、保育園での「遊び」は子ども達から「学びに向き合う力」を引き出すために重要な課題の1つです。具体的な「学びに向き合う力」としては、好奇心や協調性、がんばる力などが挙げられます。

保育では発達段階に応じて、子どもが自由に遊べる環境を整えたり、可能な限り子どもの「やりたい」という自主性を尊重するような関わり方が求められます。

用語監修者

新見正則
新見正則医院 院長

1985年慶應義塾大学医学部卒業。
98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。
20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は新見正則医院、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。最新刊は「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

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