モンテッソーリ教育

もんてっそーりきょういく

モンテッソーリ教育は医師であるマリア・モンテッソーリ博士が1907年に考案した教育法で、子どもの自主性や才能を伸ばす方法として世界中で注目されています。日本でモンテッソーリ教育を取り入れている保育園や幼稚園も複数あり、現代の教育学や心理学で効果が証明されている教育法です。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

モンテッソーリ教育は考案から100年以上経った現代でも多くの国で支持されており、110以上の国で実践している園があると言われています。

モンテッソーリ教育の目的は、自立心や責任感、他者を思いやる心や生涯学び続ける姿勢を持つ人を育てることです。モンテッソーリは目的を達成するため、科学的に子どもを観察し、得た事実から教具を開発するなどの方法を用いて教育法を確立しました。

モンテッソーリ教育では、大人が子どもに教え込むのではなく、子どもの発達段階を理解し、適切な環境を用意することでさまざまな能力を開花させるサポートをします。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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