認定区分

にんていくぶん

認定区分は、保育園・幼稚園・認定こども園を利用するために必要な認定で、1号認定・2号認定・3号認定に分かれています。認定区分は、自治体が家庭の実情に合わせて保育や教育の必要性を判断し、適切なサービスを提供するために設けられた制度です。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

保育施設を利用するための認定は居住地の市区町村で行い、認定された区分によって利用できる施設が異なります。1号認定は、子どもの年齢が満3歳以上で「保育が必要な事由」に該当しない区分です。1号認定の人が利用できる施設は、幼稚園もしくは認定こども園になります。

2号認定は、子どもの年齢が満3歳以上で「保育が必要な事由」に該当する区分です。3号認定も「保育が必要な事由」にあたる区分ですが、子どもの年齢は0歳〜満3歳未満が該当します。2号認定・3号認定の人が利用できる施設は、保育園や認定こども園などです。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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